Webな日々

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ある企業の総務部長さんが辞められるとのこと。

話を聞いてみると、
社長との意見の対立が原因らしい。

社長は、総務のような
間接部門はイランと。
そんなのは、営業に分担させればいいと。

会社に、総務はいらんのか？

この会社は、経理と総務が一緒になっているので、
間接的な作業は総務部門がすべて行ってるのですが、

社長に一言申し上げたい。

「間接部門の作業を営業にさせると、生産力半分以上低下しますよ」


間接部門の業務ってそれこそ多岐にわたるのです。

無論、ある程度アウトソーシングはできると思いますが、
肝心なコントロールや企画する部門まではアウトソーシングできません。

そんなんで会社回ると思ってんの？マジで。

実はこの社長、とある大企業のボンボン。
あ～この会社長くないです。


スミマセン。毒吐いてしまいました。
  

先日ある展示会に行ってきました。

そこで、あるシステム会社の方（Aさん）とお話ししました。

私「このパッケージソフトは面白いですね。」

A「はい、各都道府県によって使われ方がすこしづつ違うんですよ」

私「では、〇〇県版のソフトという形で売り出したらいいですね」

A「いや、そうなると、メンテナンスが大変なので、そういうことはしません」

私「えっ？では、違うところは、我慢して使えということですか？」

A「基本的にはそうですね。あるいは有償でカスタマイズですかね」

私「？？？？」



これは、もったいないですね。
顧客のニーズや特性が分かっておきながら、
自社の都合を優先しています。

これでは、顧客側からすると、
魅力のない商品と映ってしまいます。


笑ったのが、
「当社は顧客目線でシステムをご提供します」というキャッチフレーズ。

全然顧客目線になってないやん（笑）

顧客のニーズやウォンツが分かっているのなら、
しっかりとそれに対応した商品やサービスを提供しなければなりません。